子宮頸がん予防ワクチンの対応について
2013年6月15日(土)
ご存知の方もおられるかと思いますが、6月14日夜に厚生労働省よりヒトパピローマウイルスワクチン（子宮頸がん予防ワクチン）接種を積極的に推奨することを中止するとの勧告がありました。<http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130615/k10015318571000.html>ワクチン接種後に持続的な痛みを訴えるなどといった副反応が報告されており、ワクチンとの因果関係がわからないため、安全性が確認されるまでの対応とのことです。
厚生労働省の指示に従い、当院でも積極的には推奨はしませんが、ワクチン接種による子宮頸がんの予防効果は期待することができ、接種希望される方は従来通り接種させていただきます。厚生労働省ホームページの「子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆様へ」を参考にしてください。